たっちゃんのポケモンブログ

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きらら作品 原作おすすめTOP5!

 ども、たっちャンと申します。突然肌寒い季節が到来し、如何にして対応するか迷っていたところ凍死の選択肢しか残されておりませんでした。R.I.P 

 

 そんな事はどうでも良くて今回の主題は、

 

まんがタイムきらら系列作品、原作オススメTOP5!!!!!

 

 です。

 

 きらファンのサービス終了以降、アニメのみを視聴し†理解†した気になっていた僕は心機一転各作品の原作を購読するようになり、履修率もかなりのものになったと感じております。

 

 そこで、完全に自己満であり戦争の火種にもなりかねない内容ですが

「個人的TOP3を決めたい!!いややっぱもうちょい入れたいのでTOP5や!!!」

 と思い立ち、久々に記事を書こうと思った次第であります。

 

※当記事は筆者の完全な主観の下作成された物であり、加えて紹介されてない作品を下げる、作者様方の名誉を棄損するといった意図は一切無い事を念頭に置いた上で閲覧して頂けると幸いです。

加えて、作品の概説的な内容を記載していますが話のネタバレに値する部分には一切触れない事を固く誓います。

 

 

 

 

 

 

 注意喚起も読み終えて頂いたところで、第5位から始めていきます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 第5位は~?????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スロウスタートです!!!!!

 

 まんがタイムきらら本誌にて2013年より連載を開始し、今や10周年を迎え連載も続く長寿漫画となった篤見唯子先生のスロウスタートですが、この原作が本ッッッッ当に素晴らしいんです!!!

 

 ここであらすじを掲載したかったのですが開幕から本作の重大で本質的なネタバレ情報に触れてしまう故に、原作だけでなくアニメも未視聴の方々にはそういった事前情報無しで楽しんで頂きたいので記載できませんでした...申し訳無いです;;

 

 主人公の一ノ瀬花名ちゃんやその周辺キャラクターは高校生で所謂「学園モノ」と呼ばれる作品なのですが、ちゃんと時間は進んでいて最新巻では入学時点よりも結構時間が経過しており、ストーリー性もある良作です。

 日常系らしからぬ個性的なキャラクターが多く存在し、薄味かと思った瞬間に作者が公的にCPをグイグイ推してきて突如ジャンクフードへと変貌を遂げる、正にタイトル通りな「スロウスタート」の世界を本記事を見て下さっている皆様に是非とも楽しんで頂きたい!

 

 アニメファンの方々に特に読んで頂きたいのはストーリーに大きな動きのある原作8巻!日常系なので単話でも十分楽しみながら読む事ができますが、ちょこちょこ新規の登場人物が出てくるのでやはり1巻から読んで頂きたい!寧ろ既刊の11巻まで全て読んで頂きたいです!!

 

 そして筆者の個人的最推しキャラクターは...百地たまてちゃんです!

 百地のたまちゃん!百地のたまちゃんをよろしくお願いします!...って事で次行きます!

 

 第4位は~????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハナヤマタです!!!!

 

 パーッとパーッと晴れやかに~(ハイ!)でお馴染み、ハナヤマタを4位とさせて頂きます!

 

 2011年から2018年にかけてまんがタイムきららフォワードにて全10巻に渡って連載された本作ですが、アニメは勿論の事、浜弓場双先生の原作はもーっと面白いです!!!

 

 見た目や学力、運動まで全てが平凡な事にコンプレックスを抱き、おとぎ話のヒロインに強い憧れを持つ弱気な中学2年生の女の子、関谷なると、アメリカから引っ越してきた前向きで積極的な女の子のハナの2人から始まる、"自分を変える"物語。

 

 メンバー一体となって行う舞踊、"よさこい"の部活、"よさこい部"として二人は活動を始め、それを通じてたくさんの人々と出会い、皆で成長していく。そんなストーリーの「ハナヤマタ」には他にも魅力的でストーリーを彩る多数のヒロインが登場し、どの子もとっても素敵で物語にも大きく影響してきます。

 現在は連載が終了、完結しており全10巻で読みやすく、非常に濃密なストーリーとなっております!

 

 そして本作における自分の最推しは主人公の関谷なるちゃんです!

 自分の中で「主人公が最推し!」と言えるような作品はあまり多くないのですが、彼女の何事にも挫けず、諦めない姿勢に惹かれてしまいました...

 

 ハナヤマタ原作は初回から最終回に渡るまで非常にオススメできる作品で、是非皆様も購読し、もっともっと新しい景色を一緒に数えてみませんか?

 

 乙女道は風まかせだと...つぶやいてみた...乙女心さ!次行きます!第3位です!

 

 第3位は~???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 RPG不動産です!!!

 2018年にまんがタイムきららキャラットにてゲスト連載を開始し、同年から2023年12月号まで連載、つい最近最終回を迎え完結したRPG不動産を3位に決めました!

 

 ところで皆さん、「RPG」って何の略かご存じですか?

 

 

 そりゃ勿論知ってますよね~常識ですもんね!それではご唱和下さい!

 

 

「“Rent(賃貸) Plan(計画) Guide(案内)”」

 

 

 やっぱこれですよね~!不動産の3大事項ですね!という事でこの作品の紹介になります!ファンタジーな世界設定なので、考えるより感じて下さい!

 

 魔王が倒され、世界に平和が訪れてから15年の月日が経過した頃の事。

 学校を卒業して魔術師になった風色琴音が新居を探すために王国所属の"RPG不動産"なる不動産屋を尋ねるところから物語は始まります。RPG不動産は琴音の就職先であり、職場が同じ亜人であるファー、僧侶のルフリア、戦士のラキラと様々な事情を抱えた顧客の物件探しをサポートをする...!ってのが、作品の概要です。

 険持ちよ先生のRPG不動産ですが、これを3位に置いた理由には訳があるんです。それはですね...

 

 

 

 

 

 

 アニメの評価が低い...って事です。

 

 ...はい、そうなんです。この作品、僕は敢えて何がアレだったとかそういう事に触れるつもりは一切ありませんが、アニメの評価が終わってるレベルで低いんです。円盤の売り上げに関してはもう触れないで欲しいくらいで、きららアニメ界隈の特級呪物とかもう言われたい放題で。

 

 アニメは...その...アレだったのですが、実はこの作品、原作は非常に面白いんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 本当に!!!!!!!!!!!!!!

 

 自分はキャラットを定期購読しているので既に最終回まで見届けたのですが、RPG不動産の原作は、正直面白かったんです。だから"オススメ"したいんです...!!

 

 RPGのような世界観で"RPG"をしていくこの作品は、設定こそフワっとしているものの作者が迷走したりとかキャラデザが微妙に可愛くないとかスカスカのストーリーを露骨な露出やお色気シーンで補填したりとか具体的にどの部分が面白いかと言われれば言葉に詰まるとか不動産が不要じゃんとか露骨なご都合展開でう~ん...ってなったりとか本当にそのくらいの問題点があるだけなんです。

 たまたまアニメと合う作風じゃなくて、(諸説) 悪評だけ先行して広まってしまったただけ。そんな作品なんです...

 

 皆様も一度、RPG不動産の原作を手に取ってみて頂けないでしょうか。じきに単行本で最終巻も発売すると思うので、その際は単行本からでも見始めて頂けると嬉しい限りです。

 

 それでは続きまして2位の発表になります!!

 

 

 第2位は~??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 がっこうぐらし!です!!

 自分はこの作品をアニメはかなり前に視聴していて、原作は読んでないままになっていたのですが最近ようやく12巻+~おたより~編まで読み終えました。

 

 がっこうぐらし!スロウスタート同様...というかそれ以上に作品の説明をしようとするとかなりヤバめのネタバレになってしまうので、ここでは敢えて触れません。申し訳ないです。

 

 がっこうぐらし!は自分が今まで読んだきらら作品の中で

最も面白かった」と断言できる作品です。本当に。

 

 きらららしからぬ作風やストーリーで、正直かなり人を選ぶ作品である事は否めないのですが、それでもこの作品は全人類に見て欲しい。そのくらいに自分の中では良かったです。

 

 作画担当の千葉サドル先生と原作の海法紀之(ニトロプラス)先生による合作であるがっこうぐらし!は、まんがタイムきららフォワードにて2012年から2020年まで連載され、現在は完結しています。本編12巻と、後日談を描く~おたより~編の全13巻構成となっており、原作者の海法先生によれば、

「こういった形式(本ストーリーの概説的なもの)によくある内容とは異なる路線を目指しており、過ぎ去っていく日々を精一杯生きる、登場人物達の学校生活を描く事を意図している」

 との事。正に"がっこうぐらし!"というタイトル、それに相応しいというか、「私たちはここにいます」というフレーズの真の意味での回収が最後の最後にまでもつれ込んで、読んでいて何度もハラハラさせられました。

 

 作画担当の千葉サドル先生が本当に達筆で、きらら作品らしからぬ(2回目)...というか「この作品に非常にマッチしている」といった感じでした。最初は違和感を覚えましたが、改めて千葉サドル先生で良かったなと思わされる程に、作品に引き込まれる作画であったと感じています。

 余談ですが、本作品のアニメ版はアニメ限定の原作とは異なる展開、所謂"アニオリ"が多く含まれ、恐らく制作当初から2期の制作は考慮されていなかったのでは...?と、原作を読んだ今はそう感じています。12話構成であのストーリーを綺麗に締めるのは難しいでしょうし、制作陣の熱意が伝わってきました。

 

 がっこうぐらし!という作品はきらら系列の中でも本当に異質、「非日常」でもキャラクターである彼女達にとってはそれが日常。それを受け入れて前進していく姿に、皆様も魅力を感じて頂ける事と思っております。

 

 

 そして本作における自分の最推しは、恵飛須沢胡桃ちゃんです!

 仲間のために自分の事を省みない、やりたい事に熱意を持って貫く行動力の化身です。

 

 そして最後に、第1位の発表です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 第1位は....................

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まちカドまぞくです!!!!!!

 アニメを見てただのゆる~い日常系だと思ったそこの貴方。

 

 

 

 

 6巻を読んでください。

 そこに全てが詰まっています。

 

 

 

 

 という事で、個人的原作おすすめNo.1の作品は、伊藤いづも先生のまちカドまぞく!自分の中でもきらら系列で一番好きな作品です。

 

 まちカドまぞくはまんがタイムキャラットにて2014年8から9月号でのゲスト連載の後、同年11月号にて正式連載が開始し、2023年の今も連載が続いています。

 

 現在は6巻まで出版されており、伊藤いづも先生の体調が優れず休載を何度も挟んではいますが最近は復帰されております。(12月号はまた休載)

 

 まちカドまぞくをざっくり説明すると、体の弱い高校生女の子で主人公の吉田優子に、朝起きるとツノとしっぽが生えていて、実は闇の血を引く末裔で、魔法少女も出てきてなんやかんや...って感じです。説明すると本当に長いので、とにかくイチャイチャを見せられる百合作品...くらいの認識で構わないです。

 冗談です。

 

 "まちカドまぞく"は、設定の緻密さや拘りが本当に伝わってくる作品で、作者のいづも先生がかなり古代文明や歴史に詳しい人である事も相まって、深く考えながら見るもよし、脳死で百合に破壊されるもよしの†ガチ両刀†な作品であり、"万人受け"という言葉が丁度当てはまるような作品であり、ファンタジーのようなガチの史実に基づいてるような...見る人によって色を変える、正に変幻自在な作品でもあります。

 各所に散りばめられた小ネタが最近のものだったり紀元前だったりして本当に訳が分からない部分もあり、それを主人公の優子と魔法少女千代田桃のてぇてぇによって中和する事でバランスを無理矢理取っているような感覚です。ヤバすぎる。

 自分も途中までは何も考えず読んでいたのですが、5巻辺り。内容で言うとアニメ2期"以降"から展開が急変、二人の日常に大きな変化が訪れます。

 この物語に隠された秘密として、登場人物"全員"が辛い過去を持っている事が挙げられます。過去を乗り越えた者、過去を忘れた者、過去を忘れさせられた者...そういうメンバー達によって、まちカドまぞくは構成されます。

 自分の目標が小さくなっていく桃。自分の目標が大きくなっていく優子。

 

「お楽しみはこれから」。これ以上は何も言わないので、是非、是非とも原作6巻まで購読して頂けたらと思います。アニメ勢の皆様も本当にこの作品の評価が一変するはずです。

 

 最後に、自分の「きらら作品」における最推しを紹介します。

 

 千代田桃ちゃんです。チート性能を持ちながら作中でどんどん弱体化を繰り返す彼女、その真意とは?それは原作に...

 

 

 

 という事で、個人的きらら作品、原作おすすめTOP5を紹介しました!

 

 評価基準と致しましては、アニメから現在に至り、「今」読んで欲しい作品としての選定を行ったつもりです。

 

 自分は連載が終わっているか、それとも未だに続いているかという差が、作品の面白さに与える影響は0だと考えており、あの時きららを盛り上げてくれた人々、今もきららに寄与し続ける人々の両方に多大なるリスペクトを送りながら、アニメも原作も嗜んでいく事が大切である。そう思っています。

 

 

 最後になりますが、きらら作品に携わる全ての方々に、きらら作品を読んだ全ての方々に、そして当記事を最後まで読んで下さった方々に、そしてQオメに...

 

 

 

 

感謝を______。